リモートセンシングデータを活用した境界確認
昨日、飛騨市内にてリモートセンシングデータを活用した筆界確認を行いました。オルソ画像や微地形表現図などの資料を用いて、土地所有者の皆様に筆界案をご説明しました。
現地確認が難しい箇所については、事前に撮影した堰堤や水路、道などの目印となる地点の写真を用いて、より分かりやすく説明するよう努めました。
また、地籍調査のために取得したデータに加え、林業など他の目的で取得された既存のデータも活用し、コスト削減や調査期間の短縮を実現しました。
近年、森林の適切な管理や林業の成長産業化を進めるため、森林境界の明確化や地籍調査との連携がますます重要となっています。航空レーザ計測などのリモートセンシングデータの活用が進む中、引き続き、迅速かつ正確な地籍情報の整備に努めてまいります。
机上立会いにご協力いただいた皆様、ありがとうございました。



