リモートセンシングデータを活用した地籍調査
12月16日・17日にかけて、リモートセンシングデータを活用した地籍調査を行いました。
地域住民の高齢化や管理の低下に伴う山林の荒廃など、関係者と現地に赴いて筆界を確認する事が年々困難になってきています。
しかし近年、測量技術の進展に伴い、空中写真や航空レーザ測量から得られる高精度な情報を基に、事前に筆界案を作成し、コミュニティセンターなどの施設で図面やパソコン画面を見ながら境界を確認していただく事が可能となりました。
実際に現地へ行く時間を省け、さらに山を登らなくても安全に確認していただく事が出来きました。今回初めての試みだった為、スムーズに進まないところもありましたが、今後の課題として取り組んでいきたいと思います。
ご協力くださいました所有者の皆様ありがとうございました。