地盤と斜面の講習会
コロナ禍で大勢での講習会等が自粛要請を受ける中、比較的少人数の講習会が3日間通しで行われました。
1日目:斜面に関する基礎知識講習(座学) 2日目:フィールド演習 3日目:地すべり演習(座学)
当社からは、講師側で1名参加させていただきました。
安全管理は徹底されており、2週間前からの健康チェック表記入と、座学中のフェイスシールド等々、フェイスシールドは初体験の方が多かったようです。
斜面、地盤を題材にした講習会は、全国的にも珍しいようで、その中でも目玉となるのは、実際の地すべりの現場をモデルとした、演習を丸1日かけて考えてもらうプログラムです。
地すべりは、砂防基礎調査でも最も登録数が少ない危険箇所で、その動きが特徴的なため、発注者が向き合う災害としては、最も難しい部類に入ると思われます。
様々な対策を立てていただき、実際の対処と比較検証するプログラムでした。